対ネクロス戦火

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あれから、どの位立ったろうか?しばらくさまよい歩いて俺達は、近くにあった洞窟に身を隠すことにした。奥にあった、広まった場所にレオニール様を横たわらせた 『シオン…はあ…はあ…』 荒い息の中、俺を心配するレオニール様ににこり笑みながら、安心させると、歩く途中に集めていた、薪をくべ火をつけて暖を取る体制を取る。 …マサムネ様や、シズスナ様…ミカゲ様は無事だろうか?アキレス様は そんな考えが頭をよぎりまた少し不安になる。 『他の…皆なら…大丈夫だ。必ず…無事…で居る。』 俺の考えを読み取ったのか、レオニール様が途切れ途切れに言ってきた。俺は、その言葉に頷くと、火打ち石を使って薪に火を入れた
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