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わたしは友だち数人と一緒に、車でどこかの温泉地へむかっていた。
わたしはてっきり、旅行かなにかだと思っていたのだけれど、話をしているうちに、どうやらそうではないらしいことがわかった。
わたし「え…面接?」
友人「そうだよ。この資料をしっかり読んでおいたほうがいいよ。」
面接って…そんな急に言われても、と思って、わたしはろくにその資料とやらにも目を通さなかった。
車は目的の温泉宿に到着したらしい。
わたしたちは一部屋の客室に通され、順番に呼ばれるまでそこで待つように言われた。
わたしはだんだんと緊張してきてしまった。したくもない面接のはずなのに、なぜかうまくやろうと考えていた。
ついにわたしの番が来て、その宿のロビーのようなところへ案内され、面接が始まった。
面接官はそこの宿の主人のようだ。宿の名前が入った法被を着ている。
面接官「あなたはなぜこの仕事をしたいと思ったのですか?」
わたし「…えーと、それは、ですね…」
面接官「…。では、この資料について、あなたの考察を述べてください。」
わたし「は、はい…。えっと………」
駄目だ、終わった―――
そこで目が覚めた。
なんのこっちゃ…(-.-;)
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