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僕は朝から風紀の仕事として
愛する学校へと足を進める。
学校の皆には女だってバレて
いるから隠す必要はない。
雲雀「やぁ、草壁…」
途中、群れている人達の
風紀を正したりしながら
応接室へと向かう僕。
応接室に入れば定位置の
椅子へと腰を降ろす。
机の上に積まれた書類。
それを片付けるには一体
どれだけの時間がかかるのか
そう考えただけで目眩がする。
雲雀「はぁ…終わらない…」
溜息をつきながらも手に持った
鉛筆を使い書類に書き込む。
半分ほど終わった頃には
もう昼過ぎになっていた。
お腹も空いた頃だ。何か
買いに行こうかな、と思い
椅子から立ち上がっては
応接室を出る僕。
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