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しばらく悶絶した後、イモムシのように床を這い廊下にでると一階への階段を目指した。
くそぉおぉぅ
姉貴のやつぅうぅうぅう!!
「あ」
トゥルゥン♪
手が滑った。階段がオデコにめり込んだ。踊場があるというのに下までノンストップで転げ落ちた。その間に7回転くらいした。
ゴスン
「お?起きたか」
「死にかけた」
「死んじゃえば良かったのに」
おwwwまwwwえwww
マグカップを傾け、コーヒーを飲み干すと姉は俺の伸びきった髪を掴みズルズルと引き吊り回した。
「痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!」
「大丈夫大丈夫。イタいのはお前だから」
ちょWw
そうだよwwwイタいんだよwww
そして痛いんだよwww
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