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玄関まで引きづると姉は俺の髪を離し、勢い良く荷物の詰まった俺の汚らしいバッグを3つ同時にハンマーのように叩き付けた。
「ヘゴアッ」
柔らかい感触。なのに痛い。意味もなく鍛えた腹筋が悲鳴を上げる。
痛いってwww痛いってwww
「お姉たま。何故ボクを?」
「いや、今日で殴り納めかと思ったらな……今まで飼ってやった分は殴らなきゃって」
ぇwwwひどくねwww
飼ってやったってwww
ん?
「殴り納めってなによ?殴りたきゃ今まで同様に殴ればいいじゃないか?逃げるけど」
「あれ?言ってなかった?アンタこの家追放だよ?」
………………え?
「ちょ!ちょっと待て!!初耳だぞ!?つか追放って?!」
「エンガチョ」
切っちゃうのねwww
「姉貴!頼む!これからは真面目に働くから!ママンとダディになんとか言ってくれ!」
「いや、考案者ボクな件」
ぉおおぃwwwそりゃないぜwww
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