0人が本棚に入れています
本棚に追加
「六時半……か」
空はだいぶ明るくなり、冷たい風が吹いていた。
マフラーを忘れたことに気付いた。
だが、一通り歩いたら帰るつもりだったので気にしないことにした。
特に何処に行くということを決めていなかったのでとりあえずは
近くの公園に行くことにした。
やはり寒い。マフラーを忘れたことは痛手だった。
ここにきて後悔する自分が情けなく感じてきた。
そして、凍えながらも近くの公園に着いた時、俺は驚いた。
最初のコメントを投稿しよう!