第一章【不気味な朝】

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「六時半……か」 空はだいぶ明るくなり、冷たい風が吹いていた。 マフラーを忘れたことに気付いた。 だが、一通り歩いたら帰るつもりだったので気にしないことにした。 特に何処に行くということを決めていなかったのでとりあえずは 近くの公園に行くことにした。 やはり寒い。マフラーを忘れたことは痛手だった。 ここにきて後悔する自分が情けなく感じてきた。 そして、凍えながらも近くの公園に着いた時、俺は驚いた。
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