新たなる旅

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「ほあったあ」 ケンシロウはその拳でラオウを打ち砕いた ラオウは言った「見事だ弟よ」と ユリアも目を覚ましラオウは 「我が生涯にいっぺんの悔いなし」と言いこの世から天へ帰った 「ラオウ俺には貴方が最大の強敵だった」 「ラオウ、トキと共に眠れ俺は貴方の生き様を胸に北斗神拳伝承者として生きよう」 ケンシロウはリン、バットと別れてユリアと安息地を求め歩きだした ある男から安息地に居座らせてもらいユリアと平和な日々をおくっていたケンシロウだがある日ユリアの身に異変がおき吐血をおこしケンシロウに言葉を残しそしてユリアは死んでしまった ユリア亡き今再びケンシロウの旅が始まった 「ユリア安からかに眠れ」 ケンシロウの胸にはまた悲しみが重なった
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