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それから5年の月日がたった・・・
カオスは各地を巡り、戦いに明け暮れていた・・・
死に掛けたことなど数え切れない・・・
それでもカオスは生き残り、格段に強くなっていた・・・
?「カオス!テメェ!この前の借りを返しにきたぜ!!」
カオス「・・・誰だお前?」
?「よ~し!!相変わらずふざけた野郎だ!!バルク様だ!覚えとけ!!ってこのやり取り5回目だぞ!!」
バルクという男・・・170センチくらいのガタイの良い男である
ドワーフという種族で非常に力が強い・・・
カオス「しつこい男は嫌われるぞ・・・」
バルク「えっ!?マジか!?ポリリンちゃん最近冷たいのはそのせいか?」
カオス「あぁ間違いねぇな・・・原因はそれだ!(ポリリンてだれだよ・・)」
バルク「くそ~!!!ポリリンちゃ~ん!!」
そういってバルクは扉を壊して出て行った・・・
カオス「・・・扉代あとで請求してやる・・・」
カオスはフリーダムという街に滞在してた・・・周りに強大な魔物たちが住む危険地区であり・・・魔物狩りや賞金稼ぎたちが集まる街・・・
カオスにとってこれほど都合に良い街はなかった
?「またドアが壊れてる・・・バルクが来たの?」
カオス「あぁ・・・。何の用だ?クレア」
クレアと呼ばれた女性は、美しい外見をした悪魔である
クレア「相変わらずつれないわね~。少しは私とも遊んでよ」
そういってクレアはカオスの膝の上に座り首に腕をまわす
カオス「まとわりつくな・・・」
クレア「はぁ~・・・カオスって言えばここら辺では無敵を誇る魔神なのに・・・女に興味はないの?」
カオス「余計なお世話だ・・・女は適度に抱いている・・・」
クレア「ってことは・・・私には興味がないのかしら?」
カオス「ビジネスがやりにくくなるだけだ・・・」
クレア「あら~私は公私混同はしないわよ?それとも・・・貴方がしちゃうのかしら?」
カオス「くくく・・・そう見えるか?」
クレア「・・・貴方を見ているとゾクッとするわ・・・。けど・・・貴方のこと諦めてないから・・・」
カオス「勝手にしな・・・。それより何か持ってきたんだろ?」
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