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・・・・メルトン渓谷・・・
カオス「・・・で・・・なんでテメェがいるんだ?」
バルク「何故だと!?決まってるだろう!!ポリリンちゃんが俺様のカッコいいところを見たいっつ~からだな!こうして大蜘蛛狩りに参戦してんだろうが!!」
カオス「つか・・・この依頼おおやけのものだったのか・・・」
カオスを周りを見渡してうんざりする・・・賞金5000万は魅力的だ
そのため狩人や賞金稼ぎが沢山集まってきていた
カオス「帰るかな・・・」
カオスはつまらなさそうにつぶやく
バルク「あっ!!テメェ逃げるのか?カオス!!」
カオス「・・・大声で叫ぶな!恥ずかしい奴だな・・・」
「カオス・・・」
「あれがカオスか・・・」
周りがざわめきだす
カオスは5年間行く先々で喧嘩を売り続けていたためそれなりに名が売れていた
カオス「ハァ・・・めんどくせえ・・・」
その時であった
「GYAYAAAAAAAAA!!!」
「な!?あれが・・・」
「毒蜘蛛・・・」
バルク「嘘だろ・・・何が30メートルだ・・・50メートルを越えてるだろ!!」
カオス「・・・」
渓谷の間に張り巡らされた糸をツタって毒蜘蛛がカオスたちを見下ろす
まるで食料を物色するかのように・・・
「GAAAAAAAA!!!」
毒蜘蛛の口から緑色の液がカオスたちに向かって放たれる
15人ほどがその毒液の餌食となる
バルク「お、おい!カオス!どこ行くんだよ!?」
カオス「興味が失せた・・・帰って寝る・・・」
バルク「アホか~!!お前この状況で何いってんだ!?」
カオス「蜘蛛なんか気持ち悪りぃし・・・・」
バルク「いやいや!なんだその個人的感想は?第一逃げるたって・・・・」
バルクの言うとおり周りは蜘蛛の糸によって道をふさがれ逃げ出せないようになっていた・・・
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