憂鬱な朝
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段位は三段を所有しており、自他共に認める熱血タイプである。 その為、部員にも慕われ、部自体の士気は高いのだが大会での成績はあまり良い結果を残せずにいた。 俺は、そんな男を苦手としている。 「さては、わざと遅れて俺達に心の隙を作らせる魂胆だな!?」 (そんな訳ないだろ)
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