憂鬱な朝
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「なんと姑息な手を……、貴様はそれでも武人か!?」 「武人じゃないですし、多勢の先輩に言われたくありません」 「なッ、……どんな手を使ってでも貴様から一本取れたら入部すると言ったではないか、あれは嘘か!?」 ああ、確かに言ってしまった。 入学当初、あまりにもしつこい勧誘に痺れをきらした俺は、この条件を提案した。 我ながら軽卒な判断だったと後悔している。
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