「そうかい、そりゃ良かった。」
「ところであなたは誰ですか?ミッドでは見ない格好ですけど…」
「俺かい?そうさなぁ~あっちこっちを旅して回る単なる行商人ってとこかな?」
「へぇ~すごいですね✨」
キラキラした目で彼を見るエリオ
「そうかい?そいつぁ嬉しいな~…………気に入った!!お前名前は?」
「エリオ・モンディアルです。」
「エリオ・モンディアル……いい名前じゃねぇの!!ますます気に入った!!これやるよ!」
彼がエリオに渡したのは赤い槍を型どった宝石が付いたネックレスだった。
「良いんですか!?こんな高そうなネックレス、もらったりして。」
「気にすんな。俺があげるって言ったんだからよ♪それに正直それ売れなくて困ってたんだ…」
「あっ…あはは…💧」
「んじゃなぁ~ノシ、また会えたら会おうぜ、エリオ~ノシ!」
「はい!!また会いましょう♪」
(ふぅ…まさか、あいつが選ばれるとはなぁ~こうなっちまったら仕方ねぇ…全力でサポートしねぇとな…)
(おもしろい人だったなぁ~あの人………あっ!!名前聞き損なっちゃった…でもまた会えるしその時に聞こう。)
【マスター!】
エリオがそんなことを考えているとエリオのデバイス[ストラーダ]が何かを察知した。
「どうしたの!?ストラーダ……これは……結界!?」
「フフフ……お前は局員か?」
(なんだいきなり結界?……それに局員か聞いた?……まさか!?)
「あなたが今までの局員襲撃事件の犯人?」
「半分は正解……だが半分ハズレだ……」
「どういうことだ!!」
「答える必要は無い………なぜなら………お前も同じ末路を辿るからだ!!」
「くっ…やるしかない…… ストラーダ!!……えっ!?起動しない…」
「ハッハッハ!!…ここではお前のデバイスは使い物にならん!!さぁ……消えろ!!」
(くっ…どうすれば…このままじゃ…やられる!!)
エリオは自分の負けを感じた…しかし、いつまでたっても攻撃が来ない。エリオはおそるおそる目を開けると、
「大丈夫か?エリオ?」
目の前には再会を約束した人がいた。
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