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お母さんが頷くのを見て、恐る恐る男の子に手を出すと
「っ?!」
ガシッと握られ、
上下にブンブンと振られて
「よろしくなっ☆え~っと…?」
「梨凜…です」
「りり…ん?」
「梨凜か…」
癖っ毛の男の子…恭祐くんと、眼鏡の男の子が私の名前を呟く
まだ名前を聞いていない眼鏡の男の子を見つめていると、その視線に気づいたのか
「あ、ボクは燿斗です」
そう言って優しく微笑んだ
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