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その後は、引っ越しの手伝いもせずに二人と夕方まで遊んだんだ
『なぁ!遊ぼうぜ』
癖っ毛…恭祐くんのこの一言に
『せっかくだし遊んでいらっしゃい。お母さん達は荷物の運び込みしなくちゃだし』
そう微笑んで言われてしまえば、遊び盛りの私は頷くだけだった
近くにあるという公園に向かう途中に二人の家を教えてもらい
同級生だと知り
兄弟がいるんだと盛り上がり
二人がサッカーをしていると知る
恭祐くんに「りり」
燿斗くんに「りん」
と呼ばれるようになったんだ
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