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『いってきま~す』
俺、佐藤竜輔は普通の中学1年。
とくに頭が良いわけでもなく、悪いわけでもない。
今日は中学の入学式。
めんどくさいけど行かないといけない。
「ようッッ竜輔‼」
『ようッッ高秋‼』
同じ小学校だった高秋。
「同じクラスだといいな」『あぁ~そうだな‼』
「クラス表張りだされてるぜ」
クラス表を見たら、俺は1組で高秋は3組だった。
「ちがうクラスだな」
『そうだな』
「まぁちがうクラスだけど俺らは、ダチだぜ」
『おぅ❗俺らはずっとダチだぜ』
「じゃぁまたな」
『おぅ』
そう言って俺らはクラスに行った。
『え~っと俺の席は・・・あった。ここだ。』
『隣の席の奴は・・・まだきてないのか。』
「なぁ~お前なんて言う名前?」
『うん?俺?』
「そう。お前」
『俺は佐藤竜輔。お前は?』
「俺は三谷智。よろしく」『おぅ❗よろしく』
「おはよう❗智」
「おぅ❗おはよう里沙」
(うん?里沙?)
振り向くとそこには・・・黒髪のショート。丸い瞳。天使のような笑顔。
俺は、彼女を見た時、恋におちた。
それがあなたとの出会いでした。
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