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「へえ」 いつもの事だが、ちょっと困る。 「俺ちょっとシャワーあびてくるわ。傘ほとんど意味ないんだよ」 「お兄ちゃん夕食どうするの?」 「冷蔵庫からテキトーに出して作るよ」 祐輔はびしょ濡れのシャツを脱ぎながら風呂場のドアを開けた。 防水携帯を手にとり、シャワーを浴びた。 「ん、メール」 友達の芳賀 大輝からだ。
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