序章

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国民全員に告ぐ!!救世主隊長イリ=フログレンス殿がお話だそうだ!!ただちに 国会会議場前へ!!」 大臣会議室- 「イリ。」 「ああ、ドルケ・・・。どうした?」 ドルケが指差した場所・・・。インフィニティ国会会議場。 そこには集まる国民の姿。 「私から話す事などない。仕事に戻る。」 帰ろうとするイリに大臣は・・・ 「お待ちになってください!!どうか話して落ち着かせてください。あいつら、毎日のようにここに怒鳴り込んできやがる!!夜も眠れんのです!どうかあなた様が・・・。」 「それを抑えるのが大臣であろう?第一、こんなに破壊されていって落ち着けというのも 無理だ。それに、何も『助かりますよ!!』なんかいったら完璧ウソになる。そんなことするぐらいなら、私が救助していかなければ、お前も死ぬぞ。」 ツカツカ・・・・・・。 「イリ。俺も行く。」
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