世界はお前の未来の中に

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幸い魔法使いの教え方は解り易く、何とか無事に提出出来そうだが……。 「なあ、先生が一生懸命なのは解るけど……本当に、これって必要なのかな?」 ため息をつきながらのチャロの言葉に、セルファーは黒瞳を軽く見張った。 まだ会った事はないが、今の台詞からすると新しい女教師は良い教師なのだろう。そうでなければ、チャロがこんな風に苦労しながらも、真面目に宿題に取り組む訳が無い。
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