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『今井先生。まだデカいのが居るみたいです…。』
ユウちゃんはレーダーを見ながら言う。
『本当ですか?じゃ、ねッ。待っててください。私がケリをつけてきますから、ね。』
今井は脇汗を拭いながら言う。
『ちょっと、今井先生。今回のボスは俺に譲って下さいよ。』
上裸のクリセイは今井に不満をぶつける。
『仕方が無いですね。クリセイクンこっちに来て下さい、ねッ。』
今井は手招きする。
『おっ、ひょっとしてその銃貸してくれるんすか?』
テンションが上がるクリセイ。
突然、
今井は奇声を発し、人差し指でクリセイのわき腹をつく。
『ぷしっ!!!』
『……!?』
クリセイは無言のまま倒れる。
『君にはまだ早いんですよ。クリセイクン、ねッ。じゃあ、行ってきます。ユウちゃんクンは、直幸クンをお願いします、ね。』
今井は銃を投げ捨て、黒い刀を出して言う。
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