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直幸達は最初居た部屋に戻ってきた。
今井はガンツについて直幸に説明する。
『そういう事かよ…俺さ。星人倒して100点取らなきゃ、ずっとココに転送され続けるのかよ俺さ。』
直幸は自分の置かれている状況を把握した。
『おいガンツ。そろっと採点を始めていいぜ。』
上裸のクリセイは言う。
チ一ン。
ガンツに文字が表示される。
【イマイ】
【100てん】
『ガンツさん。私は強い武器でお願いします、ね。次回までに用意をお願いします、ね。』
今井は脇汗を拭う。
『とうとう今井先生は10回もクリアしちゃったよ。』
ユウちゃんは言う。
続いて、他のメンバーの採点が始まる。
【ユウたろう君】
【32ぽいんと】
【くりた】
【25点】
【オナユキ(俺さ)】
【0点】
【俺さ俺さ言いすぎ。】
『ちっ。またユウちゃんに点数越されちまった。今井先生が、ボス目黒を横取りするからですよ。』
クリセイは全裸で不満を言う。
『クリセイクン。私の不意打ちもかわせないようじゃ、いくつ命があってもボス目黒には勝てませんよ。』
今井は言う。
『くっ…。畜生。もう帰る…。』
反論出来ず、クリセイは全裸で帰って行った。『今井先生。今日はお疲れ様でした。さようなら。あ、直幸もじゃあね。』
ユウちゃんも帰る。
『私も帰ります、ねッ。直幸クン。では次のミッションでまた会いましょう、ね。』
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