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「私、梨花の事大切だって思ってたのにひどいよっ!」 最低ーっほんと、最低 『田中さんが、悪いんぢゃんっ!自分が、空気よめないのにっこっちに当たらないでくれる?フッ』 え゛っ 何で私こんなに言われなきゃ、いけないの? 私は、泣きながら教室に、帰った―… みんなが、私の事見てる―… 無理もないか、泣いてるんだもんね―… あはは、笑うしかできない……。 梨花―… 私、どうすれば、いいんだろう? 信じてたのが、バカみたいっ 一分 二分… 刻んでいくたび、心を支えてる柱が、折れていく―… ねぇ、もう、やめて―… 私はもう、誰も信じない―…
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