第一章前編「前略、俺へ」

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それから俺達は鎧三人をボコボコにする。 鎧がヘコむぐらい殴り続けた。 鎧1「 ー く、くそっ!!覚えておけっ!!」 … まあお陰で、見事に三人組を撃退した訳だが … 。 鎧2「テメーらっ!!後で吠え面かくなよぉっ!!」 「今現在、吠え面かいてる連中に言われたくない。」 鎧3「なっ!!ち、ち、ちきしょーっ!!」 … 吠えた負け犬達はそのまま逃げ帰っていった … 。 … 。 … 情けな … 。 … 。 女の子「 … ふぅ … 。」 … 。 … 過ぎ去った嵐。 女の子は安堵からか、へにゃ~とその場にへたり込む。 女の子「 … た … 助かった … 。」 ー どうやら緊張から開放され、腰が抜けたみたいだ。 そりゃそうか … 。 銃を向けられ命のやり取りしてたのだからな … 。 「 ー お前、大丈夫か … ?」 女の子「私は大丈夫だから … 。それより、お爺ちゃんを … 。」 「あ、ああ … 。」 俺は言われた通り、壁に倒れてる男の方へ向かった。 「 ー 大丈夫か?」 俺は男を肩を持ち、立たせてやる。 男「 … っと … 。はは … すいません … 。」 男はよろめきながらも、しっかりと立ち上がった。
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