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音楽
個人的には布袋寅泰さんとか、佐野元春さんとか浜田省吾さんとかが大好きです。
良い音楽は自分の過去の体験や夢や願望や、怒りや悲しみ…なにかしら自分自身のどこかにまとわりついてきます。
アーティスト達に与えられた作品が、自分(聴き手)のバックグラウンドによって新たな(作り手が意図していない)意味を持つようになります。
そう考えると、やはり歌詞って大切ですよね。
音楽には歌詞の他に、リズムやメロディーと言う大切な要素もあります。
少し視点を変えて、音楽療法と呼ばれるサイコセラピーの世界では「日本人の原リズムは三拍子だ」と言われたりします。
……ほんまかいな?
少なくとも僕ら以下の年代の人間には、どうなんでしょ?
そうそう音楽療法の世界(音楽療法特有の概念ではありませんが)には同調の原則という大切なルールもあります。
簡単に言うとセラピー開始の際には、クライアントの状況(気分や感情)に沿った曲調の音楽を利用する。つまり暗い気分の時にはマイナー(短調)の曲を!みたいな感じです。
これは何となく理解できますよね。
でも、セラピーで与えられる曲は、クライアントのバックグラウンドとリンクした個人的にお気に入りの曲に優れるのかな?
これは、つきつめればサイコセラピー全般に投げ掛けられる疑問でもあります。
セラピストの言葉は、クライアントの身近にいる誰かの言葉に優のだろうか?
はい。当然、セラピストは「治療的に」と常に意識して音楽や言葉を利用するわけですから、治療を意図せず投げ掛けられた音楽や言葉と安易に比較するのは無茶だと言うことはわかってますがね。
とても素朴に疑問です。
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