失業

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失業

 仕事は……ある。  巷には求人が溢れてる。  じゃ、なぜにこんなに失業者がいるのか?    勿論、今回の震災や病気、家庭の事情、働けない深刻な事情を抱える方々もいる。  それは判っている。    僕が言いたいのは、働けるはずなのに、失業してる僕みたいな人間が何で世の中に沢山いるか?と言うこと。   「働かざる者、食うべからず」    厳しい言葉ですね。これ、「働かない人」であって「働けない人」ではないですね。  こんな所にも、福祉国家的な思想が息づいてます。うん。  で、「食べるな!食わせないぞ!」ではなく、「食べれないよ!」ですね。  以外と良識的な感じですね。    僕はここ数年、基本、1日一食です。  ということはギリギリセーフですね(←これで良いのか?)    「アダムよ。悪いことしたね。罰としてお前は今後、額に汗して働かないと、ひと切れのパンすら得られなくするからね。紺グラッ(^3^)/」    うん。神様が決めたことだから、仕方ないのかな……    僕はキリスト教徒ではないですが、このいろんな宗教がひしめき合う日本にして、この影響力。キリスト教強し!    ところで、僕のイブは今は何処に?いるならく現れて。これだけ独り身が長いと辛くなってきたよ。    かなり唐突ですが、「価値の多様化」ですね。  「働かないで生きていく」と言うスタイルが、認められて来たんですね。    福祉の考えが浸透していく中で、生き方のバリエーションも増えて行ったわけです。    勿論、これだけが理由じゃないでしょ。それは判ってます。    でも、好きでも無い仕事をするなら、多少不自由でも、働かない。   というスタイルを後押しする1つの大きな要因にはなってますね。   あ、僕の場合は少しちがいますけどね。
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