更衣

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「うふ、茉莉ちゃんのお尻に頬擦りさせて……スリスリ……あへ、もうたまらないわさぁ……」 「ちょっとぉ、ちぃちゃんたら…度が過ぎるよ、恥ずかしいでしょ……もう校庭に行くわよ!開会式が始まるから…」 私はお尻にへばりついて頬ずりしてる、ちぃちゃんの顔を両手で引き剥がします。 「アッ、モウ……茉莉ちゃんたらケチぃの…あ、ちょと…待たぁ…香水どぞ…」 漸く、ちぃちゃんは香水をブルマにつけてくれました…… 仄かな薔薇の優しい匂いが、私の紺のブルマから香ってきました。 嫌みのない清しい匂いです。 薔薇の香りに包まれながら……私は眼鏡を外してカバンの中へ仕舞い込みました。 これで準備オーケーです! 私は爽やかな気分で、教室を後にします。
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