彩り

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優しく、優しくキスをする。 「ん…」 甘い声が耳を刺激する。 その声をもっと聞きたくて、激しいキスへと変わっていく。 逃げる舌に絡みついて、啄ばむ。 「ぅ、ん…ん…」 唇を離すと、甘い吐息がたっちゃんの口から漏れた。 「たっちゃん我慢できない。」 「お前、当たってる///」 涙目なのに偉そうに言うたっちゃんがかわいい。 愛しい、愛しい、愛しい。 俺は、たっちゃんを抱き上げた。 「うわっ!ちょ、おろせ!」 「暴れたら落ちるよ?」 バタバタと足をバタつかせて暴れるたっちゃんを寝室に運ぶ。 「たっちゃんかわいい。」 「なっ///」 そっとベッドにおろして、たっちゃんに深く口づけた。 .
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