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スサノオは倭国発展に尽力を注いだがまた新たな問題に直面されるのだった。
イザナギの剣、または三種の神器を盗む者がいるというものである。
特にイザナギの剣は持ち主を選ぶ剣。
有効に使える者が使うなら良いが盗みをする者にそんな者がいるはずもなく、
強大なパワーを持った荒くれ者になり兵士を導入して止めないと被害が拡大するから始末が悪い。
そこでスサノオは、イザナギの剣を高天原のアマテラスに守って貰う事にした。
しかし問題はそれだけでは無い。
三種の神器の悪用である。
イザナギの剣同様持ち主を選ぶものなので盗む者が現れるのを何としてでも防ぐ必要があった。
そこでスサノオは八重垣と言う八つに巨大な壁で出来たもので、三種の神器を囲んだ。
そうする事で、イザナギの剣、三種の神器を盗む被害は無くなったのである。
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