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なんて甘く考えていた私を今でも呪いたい、だって…だって!
『広すぎるよっ!!』
どんだけ広くて人が居れば気がすむのさこの学校。何なの?死ぬの?
「おい」
『ハッ、ハイッ!!』
うわぁぁぁぁあっ!何かいかにも「不良DEATH☆」みたいな怖い人に声かけられちゃったよどうしようどうしようどうしようどうしよう
しかも声裏返っちゃったしもう死にたい…
「…」
ヒィィイッ!!み、見られてる…っ!!睨まれてんのかなっ!?てか何か話してよ、怖いじゃないかっ!
『あ、あの…』
「いや、何でもねェ…」
『は…え、ちょ…っ』
声掛けるなり何でもないって全速力で走っていっちゃったよ銀髪不良さん
なんか私の知り合いに似てたけど…まぁ、私の知っている似ている人はもっと可愛いし?(推定)
きっと読書とか読むような文化少年だよ!(推定)
「しらかわさん?」
『はいっ!!』
またまたいきなり背後から声を掛けられ今度は何だと振り返れば教師が立っていた(え、男?女…?)
「よかった、なかなかしょくいんしつにこないのでなにかあったかと」
『す、すいません…』
「ふふ、だいじょうぶですよ。…さぁいきましょう?HRがはじまります」
『は、はいっ!!』
うわ、何か凄い優しいよこの人。てかもしかしなくても担任の先生?そして結局性別は…?
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