プロローグ

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「あ、明日ですか!?ちょっとまってください。制服とかどうするんですか?」 「こういう日が来ると思って特注のを用意したのよ」 といって、渡してきた。 「でもさすがに女子校に男子が入るのはまずいと思うんですが…」 「だから大丈夫よ。あなたみたいな心優しきな人ならみんなも認めてくれるわ。それにみんな飢えていると思うし……」 「飢えてるって…そんなことよりもやっぱりまずいですって」 「私はあなたみたいな人にこの学校にはいってほしいの。困ったことがあったら何でも対処するから。と・に・か・く明日からきなさい。もう口答えは許さないわよ。」 という訳で、この桜ヶ丘学園という女子校に男である俺が入学すること……するはめになった。
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