柚乃木学園

転校

じゃあ、ホントに･････

『僕、転校するの？』

僕は、首を傾げた。

すると、なんでか唯兄の顔が赤くなって行く。

熱でもあるのかなぁ？

『いつその学校に行くの？』

「明日、向こうに行って明後日から授業を受けるんだよ？」

『じゃあ、荷物は？』

「いるものだけ、持って行くから･････今日用意して今日向こうに送ってもらえばいいよ」

唯兄は笑顔で言った。

やっぱり唯兄は綺麗でカッコイイな･････｡

僕も唯兄のようにかっこよくなりたいな･････｡

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