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放課後、お向かいさんに住んでいる幼なじみの夏樹に今日の夢の話をした。
「また見たの!?その夢。」
「うん...。何だか怖くなってきた。」
「どうして?」
「本当に現実になるんじゃないか?って。それとも、私のアタマがおかしくなったんじゃないか?って。」
でも現に、その夢は日に日に現実味を帯びてゆく。
「まさかぁ。もし、そんなことがあっても俺が聖羅を守ってやる。」
「...うん。」
「じゃあ、帰ろう。」
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