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「いや~食べた食べた!」
リアはラセツが食べ終わるのと同じくらいに大量の朝食を食べ終えた。
「ごちそうさまでした…」
「相変わらず礼儀正しいな~ラセツは…」
「家でキツく言われてましたからね。クセみたいなもんですよ。」
「ふ~ん…ま、いいけどさ。…………家族とは連絡してんの?」
「いいえ……師匠に世話になってからは一度もしてないです。」
「そう……でも、いつかはしなきゃ駄目よ?」
「…………わかってますよ」
「ふむ……さて、そろそろ時間よ!あたしは街を散策してるから、終わったらまたこのホテルで待ってなさい。」
「わかりました。行ってきます。」
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