初級鍛冶士認定試験

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「いやいやいやいや~あんたも隅におけないじゃな~い!こんなかわいい子口説いちゃって~」 バシバシ‼ 「ハハハ…何の話しです?師匠」 「貴女も気を付けなさい?この子おとなしそうに見えてケダモノだから!」 「ちょっ💦……オレがいつケダモノになったんすか⁉」 「いやん。昨日だって凄いことしたじゃな~い❤」 「適当なこというなや💢どっちかと言ったら師匠のほうがケダモ……ウッ💧」 「口が過ぎると酷いわよ?」 師匠はラセツをおちょくるのは大好きだが、おちょくられるのは大嫌いらしい。 今もラセツのみぞおちに鉄拳をめりこませていた。 「ううぅ…」 「だ…大丈夫?」 「アカネ……今日は多分、高炉に行けないかも…悪いけど…ガクッ…」
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