2年前……ラセツとリアの出会い

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「…………て話よ!」 「………………へ?」 ラセツがようやく目を覚ます  「いやいや師匠…それあんたの本当か嘘か分からない、なんべんも聞いた武勇伝じゃないっすか……おれ出てこないじゃないっすか💧」 「よし❤もっかいオチてみよっか?💢」 リアが拳を振り上げる。  「勘弁してください……すいませんでした……💧」 「よし!……あーもうめんどいからラセツ!あんたが話してやんなさい!」 「マル投げかよ……あ…剣構えないで…分かりました分かりましたよ!」 コホン…と咳をついて、アカネに向き直る。  「まあ……ここまで聞いてうやむやになるのも気持ち悪いだろ?だから全部話すよ。」 「うん……でもいいよ?あんまり話したくないことなら…」 「いや…また殴られなくないから話すよ。別に隠す事でもないし……」 リアが追加注文をしてるのをよそに、ラセツが語りだした。  ……………………
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