少年は今日も鉄を打つ

6/12
前へ
/226ページ
次へ
「また?やっぱりまだ吹っ切れないみたいね。」 「うん…」 ……………バチーン‼ 「フギャア⁉」 リアはラセツの背中をおもいっきり平手打ちした。  「ぬおぉぉ……」 「たしかに初めて聞いたときは驚いたけど、いつまでも気にしてたらいつまで経ってもしみったれた武器しか作れないわよ?」 ラセツは手の届かない場所をひっぱたかれ、涙目になりながら悶絶していた。 
/226ページ

最初のコメントを投稿しよう!

163人が本棚に入れています
本棚に追加