プロローグ

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赤く、赤く燃え上がる炎 不思議と時間の流れが全てスローモーションの様に、私を置いて流れてゆく。 燃え上がる炎と、 周囲の悲鳴と、 それから、雨…── 私の記憶は何時も此処で終わる、 だって、ね。 其れは私の中の一部だから、 忘れるなんて「罪」は許されない。
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