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｢妹を…カリンを助けるために１０万ﾘｰｽﾞ集める。｣
少女はそれを引き止めた。
「待ちなさいよ。私、両親殺されて一人だから…手伝うわ。それに、あんた、字、読めないでしょ??」
「手伝ってくれんのか？？ありがとな。あの…名前何つーの??俺はカイだけど。」
「私は紅葉（ﾓﾐｼﾞ）よ。いろいろあなたの尻拭いさせてもらうわ。」
「んなｯ!??ｹﾂぐれー自分で拭けるわ!」
「馬鹿!違うわよ!あんた一体どこまで馬鹿なの??」
そんなこんなで仲間ができた。
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