リンパ腫

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【消化管型リンパ腫】 6歳以上の高年期に入った猫が、下痢や嘔吐で痩せ、腸管周辺のリンパ腺や腸管自体に大きなしこり、塊がある場合は『消化管型リンパ腫』の可能性がある。 同様の症状を持つ病気もある為、細胞診や病理組織学的検査によって確定診断する必要がある。 腸管に大きな塊が出来ていれば、腸管が壊死し穴が開き、腸の内容物や腸内細菌が漏れだして腹膜炎を起こし急死することも。 消化管型リンパ腫には、塊を作る(進行性の強い)『低分化型』、塊を作らず、腸管がある程度の長さにわたって肥厚する(進行性のあまり強くない)『高分化型』がある。 .
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