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目の前の空席に体をこちらに向けて座り俺の机にグデッと体を倒す。
机にふにゅっと胸が潰れ男共(一部女子)の視線を受ける。
毎時間授業が終わるとこうしてやってくる綾に最初は怒ったりしてたのだが、そのうちに無駄だとわかり今では何も言わなくなった。
「アキちゃーん、疲れた~。キス~。」
「ばかやろう」
軽く頭に手刀をお見舞いすると両手で額を押さえてふみゅ~と変な唸り声をあげる。
はだけた胸元から深い谷間が……って俺はどこを見てるんだ。
目の前の綾から視線を外すとアイツが……和博が近づいてきた。
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