『プロローグ』

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王様は姫に言いました。 「お前のように美しい娘はこの世界のどこを捜してもいない」 と。 また、渡り鳥が姫に言いました。 「私達の仲間がどの様な囀りをしようとも、あなたの歌声には適わないでしょう」 と。 そして、どこからか現れた魔王が言いました。 「それ程綺麗で美しいのなら、私が嫁にもらってやろう」 と。
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