『プロローグ』

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ところが魔王の城への道のりはとても険しく、数々の者達が姫を救えずに帰ってきました。中には、途中で魔王の手下にやられる者も多くいました。 その間にも、姫がいないことを嗅ぎつけた他の国が戦争をしかけてこようとしてきます。 王様は嘆きました。 「この国に本物の勇者はいないのか」 と。
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