『プロローグ』

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そんなある日、1人の青年が城を訪れます。 長い髪に綺麗な顔立ち……その背中には、彼には似つかわしくない大きな武器。 青年は言いました。 「自分が姫を必ず連れ帰ってきます」 彼は、城の近くで仕事をしている庭師でした。 あまりに真剣に言うものですから、他に頼りがない王様は青年に頼みました。
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