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朝起きて、私はいつも通りに家を出た。自転車で駅まで向かう。
学校につく頃は、家を出て90分後ぐらいになる。
私の名前は、泉若菜(イズミ ワカナ)。短大2年生。どこにでもいるふつうの女の子。服装はどっちかというと地味な方。人見知り激しい、でも馴れてしまえば凄く喋る。
学校側の駅に着くと、友だちの竹田里美(タケダ サトミ)ちゃんが待っている。
「おはよう」
そして一緒に学校へ向かう。
教室ち着いてみると、そこにはまた誰も来ていない。
汽車の都合上、授業の開始30分前だからである。
10分前になるとみんなが集まりだす。
「出席確認します」
授業が始まった―――
「みっちゃん来てないね;;」
「また寝坊??」
「そろそろヤバくない??今日で3回目だろ??」
私たちの学科は欠席が3回のが5教科以上あると実習には行けなくなる。
「電話しようか…」
「あっ来たよ」
コンビニの袋を下げゆっくりとやってきた河内美野里(カワウチ ミノリ)。
「おはよ」
「まだ呼ばれてないから大丈夫のはず」
「なら良かった」
―――――
授業はいつも通りに行われ
友だちと楽しく過ごし
家に帰宅する。
テレビを見ながら自由に過ごす。
それが私たちみんなの日常だった
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