出会い

3/8
前へ
/76ページ
次へ
カチカチ… 話しをしていたけど、やたらと携帯をいじる未来に気づいた。 先に口を開いたのは 彩音だった。 彩「さっきから、メール?」 覗き込みながら、私は「彼氏ぃ?」と聞くと 未「ちょっ!!見ないでっ」と隠された。 そこまでされると気になる…。 私「誰かくらい教えて~♪」 絢「ホント、ホント。授業中もしてたし。」 未「…………あっくん」 彩「誰それ。」 ………3人ともが思った。 千「彼氏?」 未「ううん」 千「お兄ちゃんとか?」 未「ううん」 千「おじいちゃんかっ!!」 未「何でよっ!サイト〇〇」 あー…出会い系ね。 このくらいの時、何故か流行っていて大半の人はしていた。 千「でも、どう?居ないでしょ~?」 少し前に、彩音と会った事がある私は 出会い系イコールタイプな人は居ない と思っていた。 未「あっくんは、格好いいもん」 未来は言い切った。 彩「写メあるん?」 未「うん」と言い携帯を触る。 未「格好いいでしょ?」 千「………………えーと…」 格好いいか? あれだけ自信たっぷり言ってたから期待したからかな? 彩「え、あたし無理」 えっ(゜∀゜;ノ)ノハッキリ言い過ぎ!!!彩ちゃん! 絢「優しそうだけどね」 ナイスフォロー(^_^;)トン。 千「まぁ…いいんじゃないん?撮り方が微妙だけど」 未「格好良くないかな…?」 この時、未来の考えてる事が解らなかった。
/76ページ

最初のコメントを投稿しよう!

28人が本棚に入れています
本棚に追加