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カチカチ…
話しをしていたけど、やたらと携帯をいじる未来に気づいた。
先に口を開いたのは
彩音だった。
彩「さっきから、メール?」
覗き込みながら、私は「彼氏ぃ?」と聞くと
未「ちょっ!!見ないでっ」と隠された。
そこまでされると気になる…。
私「誰かくらい教えて~♪」
絢「ホント、ホント。授業中もしてたし。」
未「…………あっくん」
彩「誰それ。」
………3人ともが思った。
千「彼氏?」
未「ううん」
千「お兄ちゃんとか?」
未「ううん」
千「おじいちゃんかっ!!」
未「何でよっ!サイト〇〇」
あー…出会い系ね。
このくらいの時、何故か流行っていて大半の人はしていた。
千「でも、どう?居ないでしょ~?」
少し前に、彩音と会った事がある私は
出会い系イコールタイプな人は居ない
と思っていた。
未「あっくんは、格好いいもん」
未来は言い切った。
彩「写メあるん?」
未「うん」と言い携帯を触る。
未「格好いいでしょ?」
千「………………えーと…」
格好いいか?
あれだけ自信たっぷり言ってたから期待したからかな?
彩「え、あたし無理」
えっ(゜∀゜;ノ)ノハッキリ言い過ぎ!!!彩ちゃん!
絢「優しそうだけどね」
ナイスフォロー(^_^;)トン。
千「まぁ…いいんじゃないん?撮り方が微妙だけど」
未「格好良くないかな…?」
この時、未来の考えてる事が解らなかった。
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