―b―

3/12
前へ
/64ページ
次へ
途中で昼食を挟み、約1時間で目的の旅館に着く 「着いた♪」 「ちょっと、ジェジュン!」 飛び出るようにして、車から降りていくジェジュン 「ユチョンも来てよ!すっごく綺麗な景色だよ!」 「ちゃんと前を見て!転ばないでよ!!」 はしゃいでるジェジュンに親のようなことを言う俺 (親じゃなくて、恋人なんだけどな…) 分かってる、と言いつつ…景色の素晴らしさに興奮を抑えきれない様子のジェジュン チェックインして、割り当てられた離れの部屋に行く 手入れが行き届いていて、清潔感があって… 嫌みなく、広々としていて居心地の良さそうな和室 部屋の奥には露天風呂 「ユチョン!見て!露天風呂だよ!!大きい♪」 「ジェジュン?気に入った?」 ジェジュンはゆっくりと部屋に入ってきた俺に、笑顔を浮かべながら聞いてくる 「うん!とっても!」
/64ページ

最初のコメントを投稿しよう!

46人が本棚に入れています
本棚に追加