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「ユチョン…近い///」
「ジェジュン?ひょっとして…誰と旅行に行こうとしてるの??」
ユチョンは僕の考えなんかお見通しのようで、ニヤニヤしながらこっちを見る
「そんなっ!決まってるだろ!…ユ、ユチョンと…行き、たぃ…に…」
最初は威勢よく言っていたが、だんだんと声は小さくなる
きっと僕の顔はりんごのように真っ赤だろう
「…なんだよ。僕のこと馬鹿にしてるでしょ?」
顔を真っ赤にしたまま、ユチョンを睨みつけるも…
ユチョンは僕の反応に笑いを噛み殺すのに必死な様子
「いいじゃん。行こうぜ♪俺、運転するし。予約しとくよ」
「いいの!?やった☆ありがとう、ユチョン!大好きぃ♪」
ユチョンの言葉に、思わず抱き着く
恋人が黒い笑顔を浮かべていたことは知らないまま
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