―a―

4/8
前へ
/64ページ
次へ
「ユチョン…近い///」 「ジェジュン?ひょっとして…誰と旅行に行こうとしてるの??」 ユチョンは僕の考えなんかお見通しのようで、ニヤニヤしながらこっちを見る 「そんなっ!決まってるだろ!…ユ、ユチョンと…行き、たぃ…に…」 最初は威勢よく言っていたが、だんだんと声は小さくなる きっと僕の顔はりんごのように真っ赤だろう 「…なんだよ。僕のこと馬鹿にしてるでしょ?」 顔を真っ赤にしたまま、ユチョンを睨みつけるも… ユチョンは僕の反応に笑いを噛み殺すのに必死な様子 「いいじゃん。行こうぜ♪俺、運転するし。予約しとくよ」 「いいの!?やった☆ありがとう、ユチョン!大好きぃ♪」 ユチョンの言葉に、思わず抱き着く 恋人が黒い笑顔を浮かべていたことは知らないまま
/64ページ

最初のコメントを投稿しよう!

46人が本棚に入れています
本棚に追加