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「山崎さん、アンタにたのみがあるんだ」
『俺にたのみ?』
「ああそうだ」
「俺の若い衆になって欲しい」
『若い衆?笑わせるなよ』
「今度ウチの組が東京に進出する、そこで
アンタに幹部として
迎えたい」
『社長に話しとうしてるのかよ』
「ああ社長はアンタの事を誉めてたよ、奴は頼りになるってな
奴は自分を持ってる奴だから、直接話ししろってな」
『社長がね‥‥』
「どうだい? 乗らないか」
山崎は悩んだ、ヤクザに未練等無い
でも向こうからやって来る‥‥‥‥
『しばらく考えさせてくれ』
「良い返事を待ってるよ」
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