舎弟

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翌日、事務所に顔をだす 工藤さんはもう来ていた 『お疲れさんす』 「おう山崎ご苦労さん」 「おやっさん、これで揃いました」 ○○組の組長 会うのは初めてだ 「おおそろったか?」 「もうオヤジと面合わしてる奴もいるが、初めての奴は?山崎か」 『山崎と申します』 「君が山崎君か?兄弟の所に居た、兄弟とはしばらく合ってないな噂は聞いていたが」 組長と○○不動産の社長とは元兄弟分 『よろしくお願いします』 「うん、工藤と力合わせてやってくれ」 組長からの説明が始まった 「ウチも関東に進出する当面看板は出せないが、会社として進出だ工藤は支社長として後の者は工藤が決める 工藤支社長の言葉は俺の言葉と思ってくれ」 『‥‥‥』 「‥‥‥」 「‥‥‥」 工藤さんが 「皆、看板を揚げて暴れんたい所だか、関東との戦争は今は避けたい、時期が来たら思う存分やってもらう」 「まっそんな所だ工藤は今日付けで本家若頭補佐になる、皆工藤を親と思えよ」 「はい」『はい』
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