アメリカザリガニ

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みなさんもペットショップで見たことがあるだろう。 今やアメザリには色々なカラーバリエーションがある。 白・青・オレンジ・白ヒゲ まだまだ出てくると私は思う。 さて、これらのバリエーションの登場には大きく4パターンに分けられる。 【個体群型】 自然下でその体色の個体群が見られるパターン。 青や白ヒゲがこれにあたる。 【突然変異型】 繁殖時に偶然発見した個体を固定化したパターン。 オレンジやスーパーレッドがこれにあたる。 【一時的出現型】 稚ザリ期や亜成体期、脱皮前後に体色の不安定期に微妙な体色の変化を付加価値化してしまうパターン。 一時的に出た珍しい体色の個体を高価で販売するパターンもある。 その名のとおりこれは一時的に変化しただけであり、脱皮や越冬を境にもとの体色に戻ってしまう場合がある。 【体色操作型】 餌や飼育環境などで意図的に体色を変えてしまうパターン。 ある種の栄養素を抜けば体色の変化は容易である。 しかしながらこの場合は、故意的に変化させたわけであり、個体への負担ははかりしえないほど弱い個体であることは間違いない。 ショップで購入をしようと考えている方は上の一時的出現型、体色操作型に注意してもらいたい。白や青などは特に。
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