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とりあえず最近のミニゲームに挑戦してみた。
俺たちのやりかたで、なっ!!
≪あなたはプロレベルです≫
今日のランキング3位
総合ランキングをみてみたがヒデオさんにはまだまだ届かない。
「ウィル子ちゃん・・・なんとかプログラム改変で一位にしてもらえない?」
「前のウィル子なら簡単でしたが、さすがに電子の神になったらそんなことはできなくなっちゃいました・・・すいません」
「いやいやいや、謝らないでよウィル子ちゃん」
これはがんばるしかないみたいだ。
二回目
今日のランキング一位
歴代ランキング197位
厳しい、想像以上に。
なんでこの人たちはこんなに点数が稼げるのだろうか?
悩みながらも何度か挑戦しているといきなりの破砕音が響く。
けたたましいエンジン音、趣味の悪いくらい輝く車体、力強いタイヤ。
ランボルギーニの中から犬歯を見せて笑う男とメイドが現れる。
「っはははは!!ラトゼリカ、なにやら楽しそうなことにまきこまれているな!!」
「ウィル子ちゃんお久しぶりっす~」
「社長さんとクラリカさんではありませんか~、お久しぶりなのですよ~」
「あれ、今日鈴蘭様は・・・」
「ふむ、鈴蘭なら今日は来てないぞ」
「はぁ~よかった、あの人はやっぱり怖いですからね~」
ラティはそのとき安堵して胸を押さえていたからか気がつかなかったが、ウィル子は気づいていた、伊織高瀬の不敵な笑みに・・・
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